以前、腰痛を防ぐ簡単な「これだけ体操」に
ついて紹介させていただきました。
今回は、体の必要な筋肉を鍛えることで、
腰痛を予防する方法がありましたので、
お伝えいたします。
【腰痛予防】原因は?運動方法は?
前回は、前かがみの姿勢を長時間していると椎間板の損傷や
髄核のずれによって痛みが起こるのを防ぐために、体を反って
リセットをする簡単な「これだけ体操」について触れました。
今回も腰痛予防には変わりはないのですが、ぎっくり腰なども
含めた腰痛の原因や、予防するための運動方法についての
紹介になります。
下に置いてあるものを取ろうとして腰を曲げたり、物を持ち
上げようとしたり、今までどおりの動作をしたにも関わらず
その時に限って腰をいためてしまったなど、もう少し気を付けて
いれば良かったと後で後悔することもあるのではないでしょうか?
しかし、それはその時の動作だけが原因ではなく、実はそれまでに
蓄積してきた疲労や、日頃の運動不足から腹筋が弱ったり、
背筋も堅くなってしまっていることが、腰痛の引き金になる場合が
多いそうです。
それでは、一体どのような運動をすれば、腰痛になりにくい
体になるのでしょうか?
まずは、弱くなった腹筋を鍛える運動が必要になるそうです。
腹筋の運動とはいっても、よく運動選手等が筋肉をムキムキに
鍛える腹筋運動ではなく、体幹(インナーマッスル)を鍛える
ために呼吸法のような運動を行うことが効果的だそうです。
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やり方としては、吸った空気をたくさん吐き出すのですが、
その時に腹筋がきちんと効いていることを意識することが
大切になります。
よく武道家が、気持ちを集中するときに息を吐きながら
体に力を入れて筋肉を緊張するのに似ている感じが
します。
意識を腹筋に集中することで、お腹周りのインナーマッスルを
鍛えることが出来、結果腰痛予防につながるそうです。
お腹の引き締め効果もあるみたいなので、ダイエット効果も
あると思います。
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