【イッテQ】女芸人登山部・台湾の南湖北山に挑戦!結果は?

登山
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2017年5月7日(日)に放送される

「イッテQシャッフル3時間SP」で

女芸人登山部が台湾の名峰・

南湖北山登山に挑戦するそうです。

 

南湖北山は日本人にはあまり知られて

いない山ですが、台湾の登山家に

とっては有名な山だそうです。

 

今回、登山に行ったメンバーや

結果はどうなるのでしょうか?

調べてみました。

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【イッテQ】女芸人登山部・南湖北山に挑戦!メンバーは?

今回、女芸人登山部第2弾で臨む山は台湾にある名峰

南湖北山(なんこほくざん)(3536m)です。

 

第1弾では、登山の経験値をかなり積んでいるイモトアヤコが

船頭して登ることが出来ましたが、今回の南湖北山登山には

イモトは参加していないようです。

 

(南湖北山登山で発表されているメンバー)

隊長: いとうあさこ

副隊長: 大島美幸

隊員: 黒沢かずこ

隊員: 椿鬼奴

隊員: 川村エミコ

隊員: バービー

隊員: オカリナ

以上7名です。

(第1弾の5名よりもメンバーが増えています)

 

第1弾のキナバル登山では、黒沢かずこと川村エミコがリタイヤしている

こともあり、今回の第2弾南湖北山登山では全員登頂を目指してますが、

結果はどうなるでしょうか?

 

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【イッテQ】女芸人登山部・南湖北山に挑戦!結果は?

第2弾でイモトアヤコ不在の女芸人登山部を引っ張っていくのは

いとうあさこ隊長ですが、今回の登山がより大変になっていると

思われるのはメンバーの人数が増えていることです。

 

イッテQシャッフルには「他人の痛みを知る」という企画

みたいです。

 

いとうあさこはイモトの大変さ以上のものを体験することに

なるのではないでしょうか?

 

なぜなら前回よりも、隊長のペース配分能力や、判断能力が

より重要になってくると思います。

 

登山はメンバーが増えれば増えるほど、隊長を悪くする人が出る

可能性も高くなります(そのようなこともあり、私が登山に行くときは

お互いの能力が分かっている少人数で行きます)。

 

特に3000m級の山を登る場合は、高山病などのリスクや体力が

もたずにリタイヤする人も出てくるかもしれません。

 

本番出発前に準備も行うと思いますが、とにかくペースには気を付けて

ゆっくりと歩けるかが成功のカギになるのではないかと思います。

 

あまり時間を考えすぎて急いで歩くと、逆に体力の消耗も激しく、

怪我のリスクも高くなります。

 

結果、登山に要する時間が長くなる場合が多いです。

 

今回の登山の見どころは、経験の少ないメンバーがどのように

協力していくのか?ではないでしょうか?

 

結果は分かり次第お伝えさせていただきます。

 

追記

今回、南湖北山山頂への道のりは片道20㎞あります。

 

頂上までの道のりは平坦ではなく、道中はいくつもの山が

連なっているため、アップダウンの連続になります。

 

しかしながら、山自体の難易度から言えば全員登頂も夢では

ないらしいです。

 

メンバーのほとんどが心配する中、鬼奴だけが余裕の表情を見せています。

 

理由は20年前に富士山に登ったことがあり、それが自信につながっている

そうです。

 

さて、実際は皆揃って登ることができるのでしょうか?

 

4月13日いよいよ出発の日になりました。

 

隊長のいとうあさこから、今回目標にしている3つのミッションについての

説明がメンバーにありました。

 

1.全員登頂

2.山頂でカレンダー撮影

3.山頂で皆で大合唱で昴を歌う

 

今回の南湖北山登山に同行サポートする精鋭部隊は

国際山岳ガイドの角谷道弘、中島健郎、三戸呂拓也などを

筆頭にポーターを含め総勢40名になります。

 

これは南湖北山登山ためにこれほどの大編成を組むのは

前代未聞とのことでした。

 

角谷さんの気持ちは山登りを好きでない人たちを連れて

いくことが、かなりのプレッシャーになっているようです。

 

初日は登山口から標高2590m附近にある山小屋を目指します。

 

山小屋で仮眠をとり、夜10時から再出発して計画通りにいけば

頂上でご来光を見ることができるそうです。

 

登山口から山小屋までの距離は13㎞にもなり標高差も660mあるので、

登山経験者が登っても6時間はかかるそうです。

 

登山初心者にとっては考えられなほど、過酷な山行になるのは

間違いないです。

 

メンバーは午前8時45分に登山口(標高1930m)を出発しました。

 

最初は舗装された道を歩いていきます。

 

案の定メンバーの歩くペースにばらつきが出てきました。

 

列の先頭は黒沢で、体力を無駄に使った歩きをしています。

 

最後尾は鬼奴で、もうすでにバテテいるように見えます。

 

案の定、黒沢はわずか5分で歩くスピードが下がってしまいます。

 

標高2000m付近からは、土がむき出しの急斜面になってきました。

 

道幅も狭く、道もとても滑りやすくなっています。

 

足元は木の根が張っていたり、岩も出ているので危険もあります。

 

皆がバテテきたとき、ムードメーカーのバービーが半部お尻を出して

前を歩きだしました。

 

それを見たメンバーにも笑いが起こり、元気を取り戻しました。

 

出発から4時間で、8㎞進み山小屋まで4.9㎞のところまでやってきました。

 

ここからはさらに急斜面になってきます。

 

想像通り、体力の消耗が激しくなってきました。

 

遅い人にペースを合わせていると、全員がたどり着けない可能性が

出てきたため、角谷さんが機転をきかし、メンバーを速い隊と遅い隊に

分けることにしました。

 

まず、先行隊は隊長のあさこ、オカリナ、バービーになりました。

 

先行隊はペース良く登ることができたため、午後6時30分に山小屋

雲稜山荘に到着することができました。

 

先行隊は午後7時からテントの設営に入り、夕食のカレーを作り

始めました。

 

そのころ後発隊の4人は苦しい思いをしながら歩いていました。

 

皆は雨による濡れた斜面に悪戦苦闘しています。

 

大島は膝が痛く泣いています。

 

転ぶ人も出てきて、そろそろ限界に見えます。

 

後発隊は2.5㎞を3時間で登り、夜8時に山小屋に到着しました。

 

夜9時に皆が集まって、カレーを食べました。

 

体調を悪くするメンバーもいたため、夜10の出発はとりやめ、

休息をしっかりとることになりました。

 

それと、決めなくてはならないのは、メンバー全員で登るのか

どうか?でした。

 

しかし、メンバーは全員登頂することを決めました。

 

夜11時に消灯になりましたが、鬼奴が歌い始めます。

 

皆からのブーイングがあったにもかかわらず、鬼奴は

歌い続けました。

 

翌日は山小屋から、南湖北山山頂まで7㎞の道のり、

標高差946mを片道6時間を目標に進みます。

 

朝5時に起床し、バービーは昨日からの動悸があることもあり、

どうなるのかわからない登山になりそうです。

 

しかし、バービーは出発してすぐに角谷さんから下山するように

アドバイスされ、それに従うことにしました。

 

全員登頂が出来なくなった今、この場で「昴」を歌うことになりました。

 

残念がるバービーをあとに、30分後にメンバーは標高2600m地点を

歩いていました。

 

ムードメーカーを失ったメンバーたちの士気は薄れ、疲れも出ている

せいで、歩くペースはとても遅くなっています。

 

このままで、登頂できるのでしょうか?

 

もう帰りたいという人も出てきました。

 

そこで、皆に声をかけたのは川村の「(皆で)行きましょう」

でした。

 

しかし、大島と黒沢の体力と膝は限界にきていました。

 

2人は角谷さんから下りるように言われ下山しました。

 

残った4人のメンバーはさらに急な斜面を登って行きます。

 

標高2900mまでくると息も苦しくなってきました。

 

そしてついに3000mを越えて目指す山頂が見えてきました。

 

しかし、登山はここからが大変です。近くに見える頂上も実はまだまだ

遠く、山頂にたどり着くまでにはこれからが本番なのです。

 

ここから山頂までの距離は4㎞で、標高差は500mあります。

 

この時点で、角谷さんから残念な報告がありました。

 

それは頂上までの予定到着時刻を大幅に遅れてしまったため、

登頂は難しいとのことでした。

 

もし行くにしても、4人全員ではなく一番早く歩くことが出来る

1人だけが可能性があるというのです。

 

ここで角谷さんから出された提案は

 

1.ここで登頂断念

2.あさこ1人で南湖北山

3.1番近い(歩いて5分)の山頂を目指す

でした。

 

結局選ばれたのは、5分で到着する台湾100名山の1つ

審馬陣山(標高3141m)でした。

 

この山の名前を現地ガイドに読んでもらうと「スンマーセン」でした。

 

目的地は変更しますが、4人で登頂できました。

 

山頂からは何も見えませんでした(木が生い茂っていました)。

 

角谷さんは、想像以上に頑張ったメンバーを誉めていました。

 

その後は、急いで下山です。午後4時には山小屋に到着しました。

 

山小屋で待っていた大島と黒沢は、思った以上に早く戻って

きたことにびっくりしていました。

 

不思議がる2人に山を変えたことを伝えると、祝福してくれました。

 

全員が無事に山小屋まで到着しました。

 

翌日4月15日最終日はいよいよ下山です。

 

この日の目的地は660m下に通っている国道7号線です。

 

しかし、距離は13㎞もありコースタイムは9時間にもなります。

 

午前6時30分に山小屋を出発します。

 

コースはアップダウンの連続で、途中ロープが張っている

場所もあります。

 

道はとても険しく、中島健郎が川村を背負って歩きました。

 

小屋を出発して9時間をすぎて歩いていると、水着姿のバービーが

現れました。

 

ハイレグがかなり強烈でした。でも元気になったみたいで良かった

ですね。

 

そしてやっと全員で揃って国道に到着しました。

 

最初の目標は何一つ達成できませんでしたが、

メンバー全員には大切な仲間意識が芽生えたようです。

 

無事に戻ることもできましたし、皆がそれぞれの達成感も

あることを考えると、今回の登山は成功だったのではないでしょうか?

 

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