腰痛は、一生のうちにほとんどの人が一度は
経験をすることになるのではないでしょうか？
一体、何がきっかけになって腰痛を発症すること
になるのか、はっきりと分からないことも多いと
思います。
もしかしたら、日常生活にとる姿勢が腰に負担を
かけていたかもしれません。
腰の負担を軽くする姿勢があるか調べてみました。
【腰痛】予防するための姿勢は？
腰骨は椎骨が積み重なったもので、脊椎と呼ばれるそうです。
脊椎は通常S字の形をしていますが、これは直線になっている
よりもはるかに強度が増すことが分かっています。
椎骨と椎骨の間には椎間板と言われるクッションのようなものがあり、
骨にかかる力を分散させる目的があるそうです。
しかし、椎間板に大きな負担がかかる状態（姿勢）を続けると、腰痛
になる可能性が大きくなるようですが、まずはどのような姿勢が腰に
負担をかけるのか調べてみました。
一番、腰への負担が大きくなるのは座っている状態で重いものを
持ち上げた時で、特に足に力が入らず持ち上げる重量を分散でき
ないと重量が全部腰にかかってしまうことが、原因なようです。
その他にも、膝をほとんど曲げず（腰を落とさずに）に下に
置いてあるものを持ち上げようとして腰を曲げると負担は
大きくなります。
お辞儀をするのも、腰への負担を大きくするのですが、驚いたのは
座っている状態もお辞儀をするのと同じくらいに負担がかかる
ことです。
それでは、腰への負担が比較的少ないのは、どのような姿勢なの
でしょうか？
一番分かりやすいのは、仰向けに寝ているときや、横向きに
寝ているときが腰への負担が少なくすむみたいです。
それと、長時間椅子に座るよりも、立ち上がっている方が
腰への負担は軽くなるのは驚きですね。
ちなみに椅子に座っている場合は、猫背にならないように
背筋を伸ばして座ることも大切で、長時間座ったら
時々立ち上がって背伸びなどをすることも効果が
あるそうです。
座席の腰の部分にクッションを置くのも良いそうです。
姿勢を良くするためには腰回りの筋肉や、特に腹筋や
お尻の筋肉、太ももの筋肉も大切なので、日頃から
軽いスクワットや、腹筋運動などを行うと良いとの
ことです。
腰ベルトによって腰への負担を軽減できる場合もありますので、
必要に応じて使用するのも良いと思います。
