【ジュラシック・ワールド】子役は?感想は?

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今話題のジュラシック・ワールドの

3D日本語吹き替え版を見てきました。

 

今、一番人気の映画だと思いますが、

この映画を盛り上げる子役の

存在の大きさに気づきました。

 

実際に自分で見て感じた感想を

お伝えします(ネタバレも含まれます

ので、ストーリーを知りたくない方は

お控えください)。

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【ジュラシック・ワールド】子役は?

第4作目となるジュラシック・ワールドは、今までの「ジュラシック・パーク」とは

かなり印象が違って感じられました。

 

ジュラシック・パークが出来たときは、何か特別なものを見に行く感じがして

いましたが、ジュラシック・ワールドの世界では観光客はまるで普通の

動物園に見学にいくような気軽な気持ちが伝わってきます。

 

今回、子役で登場するのは、兄役のザックを演じる、ニック・ロビンソンと

弟役のグレイを演じる、タイ・シンプキンスです。

 

映画は両親と2人の兄弟が住む家から始まります。母親のは、出発に遅れる

と言って早く準備をするように弟のグレイを急がせます。

 

しかし、マイペースのグレイは恐竜のおもちゃで遊んでいて、なかなか

動こうとしません。

 

何とか準備を終えて、両親は息子2人を空港まで送ります。ここで、

子供たちだけでジュラシック・ワールドに行かせるの?と思ったですが、

実際は、母親カレンの妹のクレアはジュラシック・ワールドの施設の

管理責任者で、2人の息子をクレアに預けることになっていたのです。

 

しかし、それには理由がありました。ジュラシック・ワールドの乗り物で

移動中に次男のグレイは、両親が離婚をすることを知っていたのです。

 

そのことを兄のザックに話すと、全く気づいていない様子で、周りの人も

みんな離婚していると言ってあまり気にしていない様子です。

 

しかし、グレイはもう両親のどちらかと会うことができないことを自宅を

出発前から知っていたので、出発前の準備をなかなか終わらせなかった

のです。

 

ここで、家族がばらばらになってしまうことが、子供にとって大きな精神的負担に

なることが伝わってきました。

 

そのようなリアルな演技をこなすのは、次の2人の子役です。

 

兄、ザック役、ニック・ロビンソン

ニック・ロビンソン

出典:www.tvgroove.com

 

出身地: アメリカ、ワシントン州シアトル

生年月日: 1995年3月22日

身長: 185㎝

 

主な出演作品

「TV映画」

フレネミーズ

ボードウォーク・エンパイア・欲望の街

 

「映画」

The Kings of Summer

 

弟、グレイ役、タイ・シンプキンス

タイ・シンプキンス

出典:prcm.jp

出身地: アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク

生年月日: 2001年8月6日

 

主な出演作品

「映画」

宇宙戦争

リトル・チルドレン

アイアンマン3

 

【ジュラシック・ワールド】感想は?

第4作目となる、この作品で描かれているパークの世界はより大きくなっていて、

恐竜の種類も数も多くなっていました。

 

特に、魚竜の餌やりなどのシーンは、新しく迫力のあるものでした。

 

その他にも遺伝子操作によって、Tレックスの進化型で15mもの身長のある

恐竜も出てきます。

 

その恐竜は、インドミナス・レックスという名前が付けられていて、大きいだけでなく

知能も高くなっています。

 

この危険とも思える、インドミナス・レックスは今後のジュラシック・ワールドの主役的な

存在になりえる恐竜でしたが、人間をもだます高い知能で閉じ込められていた頑丈に

作られた檻から逃げ出してしまいます。

 

インドミナス・レックスが逃げ出したとき、パーク内には大勢の人々が恐竜を見て

楽しんでいました。そこにはザックとグレイもいました。

 

ところが、ジュラシックワールド当局は観光客には知らせずに、インドミナス・レックスの

捕獲を始めます。

 

しかし訓練を受けた精鋭部隊でも、高い知能、運動能力をもったインドミナス・レックスの

前には意味のない行動でした。

 

インドミナス・レックスは、捕食をするために人間や他の恐竜を襲うのではなく、自分の力を

試すかのように殺りくを繰り返します。

 

問題の大きさにやっと気づいたジュラシック・ワールド当局もやっと観光客の避難誘導を

始めます。

 

しかし、ザックとグレイは2人乗りの透明のカプセルで移動していて、避難指示を無視して

パーク内に残り冒険を楽しんでいます。

 

その2人の前にインドミナス・レックスが現れます。2人が乗ったカプセルは頑丈に出来ていて、

壊されることはないと言われていたのですが、インドミナス・レックスの爪は防弾用の

カプセルを突き抜けてしまいます。

 

破壊されたカプセルから、ザックとグレイは何とか逃げ出します。

 

その後、2人はオーウェンとクレアによって無事に保護されますが、

まだインドミナス・レックスの脅威は終わっていません。

 

次の映画のポイントはジュラシック・ワールドでは軍事目的で、恐竜を調教して自分たちの

兵器として働くように準備を勧めていました。

 

最終手段として、その恐竜たちを使ってインドミナス・レックス捕獲に使います。

 

しかし、その恐竜たちも高い知能を持っていて、インドミナス・レックスと会話を

して相手に寝返っていまします。

 

再び一緒に行動していた捕獲部隊も壊滅状態に陥ってしまいますが、

訓練された恐竜たちと信頼関係を持とうと、つとめ続けてきたオーウェンのもとに

戻ってきた恐竜たちはインドミナス・レックスに攻撃を始めます。

 

長くなりましたが、このストーリーの流れを見ても、このジュラシック・ワールドで

登場する恐竜はもはや「ジュラシック・パーク」で出てきた恐竜とは違うものの

ように思われました。

 

その辺に違和感を感じる方もいるかもしれませんが、生物が進化することを

考えればあり得ることなのかもしれません。

 

最終的には翼竜が逃げ出して、人々を襲い始めたりしてジュラシック・ワールドは

壊滅状態に陥り、みんなフェリーで避難を始めます。

 

映画を最後まで見て、実際に思った感想は、最初は「ジュラシック・パーク」よりも

進化したパークを3Dの迫力ある映像で楽しむことが出来るのですが、

インドミナス・レックスが逃げ出してからは、迫力はありますが、かなり残酷なシーンが

あるように思われました。小さなお子さんが見たら結構怖がるかもしれません。

 

それと、気の休まる暇がないほどのテンポで映画は進行していくので、

見た後は結構脱力感がありました。

 

結局は好みがあると思いますので、難しいところはあるのですが、

私の自分勝手な評価ではオール5(満点)で考えると3くらいになります。

 

しかし、出演した俳優の演技はとても素晴らしかったです。特に、子役は良くて

最後に両親が迎えにくるシーンでは、また家族が一つになれたのかな?と

思ってしまい、弟のグレイの気持ちを考えるとグっとくるものがありました。

 

主人公のオーウェンの声を担当しているのは、俳優の玉木宏で、

ヒロインのクレアの声は木村佳乃です。

 

ジュラシック・パークファンの方は、楽しむことができると思いますので、

迫力のある映画館に行かれた方が良いと思います。

 

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