「スターウォーズ/フォースの覚醒」を
見てきました。
映画を見に行く前の情報だとなかなか
面白いと聞いていました。
あらすじや、実際に映画館に行って
自分で見た感想をお伝えします。
【スターウォーズ/フォースの覚醒】ネタバレ!
今回、映画のヒロインを演じるのはデイジー・リドリーで、
ある砂漠の惑星で、幼い時に生き別れた帰ってくることのない
家族を待ち続けるレイ役を演じます。
レイの仕事は、廃品回収のようなもので、砂漠に放置された戦闘機など
からの使える部品を調達して、それを売って生計を立てていました。
ある日砂漠で働くレイのもとに、新しいドロイドBB-8(R2D2のようなロボット)が
現れます。
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レイがさらわれそうになっている、BB-8を助けたことで、レイはBB-8から
頼られるようになります。
しかし、そのBB-8には重要な任務が与えられていました。
それは、行方不明になっている、ルーク・スカイウォーカーの居場所を
記している地図の断片を反乱軍(映画では正義)に渡すことでした。
今回、悪役の組織はファースト・オーダー(旧帝国軍の残党)で、
密かに世界征服を企んでいます。
ルーク・スカイウォーカーは、ファースト・オーダーにとって
脅威であり、反乱軍に居場所を見つけさせるのは絶対に防ぐ必要が
ありました。
そのため、ルークの情報を持っているBB-8は追われていたのです。
そのうちに、ファースト・オーダーはBB-8の居場所を見つけて、
攻めてきます。
そこに、BB-8や反乱軍の兵士を逃がす手伝いをした
ストーム・トルーパー(敵の兵士)のフィンと一緒に、
レイとBB-8は追っ手から逃げます。
このままでは逃げ切れないと悟ったレイは、砂漠に埋もれていた
宇宙船ミレニアム・ファルコンに乗り込みます。
何故か、レイは航空機の取り扱いもでき、エンジンをかけて
何とミレニアム・ファルコンを飛ばしてしまいます。
しかし、ファースト・オーダーの戦闘機が、レイたちを襲います。
ここでの戦闘シーンは、制作会社がとことん試行錯誤をして
作り上げたそうです。
見どころは、ミレニアム・ファルコンが追っ手の攻撃から逃げる
ために、砂漠に埋もれている巨大な戦艦のエンジン部分に開いた
穴から内部に入っていくシーンです。
こだわったのは砂漠の映像と戦艦の見え方です。
ここは、CGで作られた映像なのですが、CG映像を限りなくリアルな
映像にする努力がされました。
これはILMというCG映像の会社に勤めている、日本人スタッフが
考えに考え抜いて作り上げた映像の1コマなのです。
話をもとに戻すと、レイたちを乗せたミレニアム・ファルコンは
無事に追ってから逃げることができ、宇宙に向けて飛び立ちます。
しかし、そこで何者かによって、飛行船ごとつかまってしまいます。
その捕まえた人物が、ハリソン・フォード演じる、ハン・ソロです。
毛むくじゃらのチューバッカも一緒です。
ハン・ソロは、ミレニアム・ファルコンを探していたのです。
その後、レイとハン・ソロは、反乱軍の基地に行き、レイヤ(姫)と
再会します。
次に、キーとなる登場人物は悪役のカイロ・レンで、ダースべーダー
のような黒装束で登場します。カイロ・レンは、フォースを操る力を持っている
のですが、実はハン・ソロとレイアの間にできた子供だったのです!
ハン・ソロとレイヤは、自分たちの息子がダークサイドに入るのを阻止
できなかったことをとても後悔していました。
しかし、母親のレイアは、息子にはまだ善の心が残っていることを
信じていたので、ハン・ソロに生きて連れて帰るように頼みます。
ファースト・オーダーがBB-8を捕まえるために、また攻めてきました。
BB-8はうまく逃げますが、レイはカイロ・レンによって連れ去られて
しまいます。
カイロ・レンは、BB-8が持っている情報は、レンの記憶にあると
解釈をして、BB-8はもう必要ないと判断しました。
そして、反乱軍が活動する惑星を破壊することにします。
ファースト・オーダーの拠点である、スターキラーベース(巨大な人口の惑星)には
宇宙戦艦大和の波動砲のような、一瞬で惑星を消滅させてしまう、恐ろしい兵器が
隠されていました。
攻撃を阻止するためには、ワープを使って惑星内に入り、バリアを消したところで、
戦闘機を一斉に出撃させて、心臓部を破壊しなくてはなりませんでした。
それに、囚われの身になっているレイを助けなけばなりませんでした。
ワープを使って内部に入るのは、ハン・ソロが選ばれました。
ハン・ソロはチューバッカ、フィンと共にミレニアム・ファルコンで、
見事に内部に入り、バリアを消します。
そこに戦闘機が攻撃にいくのですが、なかなか核心部の破壊をする
ことができません。
そこで、機転を利かせたハン・ソロは、時限爆弾を使って破壊する
ことにします。
しかし、そこでハン・ソロは息子である、カイロ・レンに再会します。
ハン・ソロの説得で、カイロ・レンは一見、一緒に帰るような発言を
します。
ハン・ソロは改心したと思われた息子を優しくハグします。
しかし、つぎの瞬間、カイロ・レンの赤色のライト・セーバーが、
ハン・ソロの腹部を突き抜けます。
なんと、カイロ・レンは自分の実の父親を刺殺してしまったのです。
ハン・ソロは暗闇の中に、落ちて行ってしまいます。
それを見ていた、チューバッカは仕掛けた爆弾で、爆破します。
そして、レイとフィンたちも一緒に外に逃げます。
そこに、カイロ・レンが現れます。先ほど、父親を刺した
ライトセーバーで、レイに襲い掛かります。
ルーク・スカイウォーカーが使っていたライトセーバーを
持っていたフィンは、カイロ・レンに立ち向っていきます。
しかし、背中を斬られて倒れてしまいます。
ここで、レイがライトセーバーを手にします。最初は、
押されているのですが、ここでレイのジェダイとしての
覚醒が始まります。
そして見事にカイロ・レイに打ち勝ちます。
スターキラーベースの崩壊が始まっていました。
レイたち3人は、ミレニアム・ファルコンに乗り込み
スターキラーベースを逃げ出し、無事に反乱軍の基地
に帰ります。
そして、レイはミレニアム・ファルコンで、ルーク・
スカイウォーカーのいる惑星に会いにいきます。
ここで、気になったのは、果たしてレイはルーク・
スカイウォーカーの子供(孫)なのでしょうか?
【スターウォーズ/フォースの覚醒】感想
今回、10年ぶりになる「スターウォーズ/フォースの覚醒」は
映画会社がウォルトディズニーに変わってから初めての作品に
なるので、スターウォーズの世界が変わってしまうのではないかと
思っていました。
まずオープニング画面は、いつもの宇宙のバックグランドに
黄色の文字が手前から奥に小さくなりながらスクロールして
これから始まるストーリーを説明します。
これを見て、多少安心しました。
その後の映像もスターウォーズの世界観が表現されていました。
しかし、ここで注意しなくてはならないのは、10年前に公開された作品は
エピソード3で、今回のエピソード7の前のストーリーは約30年前に公開された
エピソード6に続く作品となります。
映像はデジタル化されていることもあり、明らかにエピソード6よりも
きれいになっているので、多少の違和感を感じました。
しかし、ハン・ソロ、レイア、ルーク・スカイウォーカーなど、
同じキャストが出てくるので、自然と過ぎた時間を埋めることが
できました。
映像も、内容もとても良く出来ていて、とても楽しむことが
できました。
私の映画の評価はオール5(満点)の4.5になります。
「スターウォーズ/フォースの覚醒」は、3部作の構成になって
いるので、次回作がとても楽しみです。
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