NHKの連続テレビ小説、
「あさが来た」が始まりましたが、
ヒロインあさの姉、はつがどのような
人生を送っていくのかが話題に
なっているそうです。
おてんばな、あさとは対照的な
姉のはつは幸せになれるので
しょうか?
【あさが来た】ネタバレ!姉は幸せになれるの?
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、主人公あさの姉役、今井はつを
宮崎あおいが演じます。
はつは、実在した人をモデルにしていますが、実際の名前は三井春で、
主人公あさ(広岡朝子)の異母姉です。
はつは、あさのように学問や仕事には興味を持たず、どちらかというと
その当時では「やまとなでしこ」と言われるような、料理や裁縫が得意で
家庭をまもるタイプの人物だったそうです。
はつは、京都の名家の生まれだったため、あさと同様に幼い時から
どこの家に嫁ぐのかということも決まっていて、自分の意志とは関係なく、
許嫁がいるということを受け入れて成長していきます。
成長したはつは、大阪にある山王寺屋という老舗の両替屋の長男である
眉山惣兵衛に嫁ぎます。
はつが、嫁いだ山王寺屋も大阪の名家でしたが、姑の偏った考えなどに
とまどいを感じながら、精神的にもつらい生活を送ります。
はつが、嫁いだ当時は商売もうまくいっていましたが、明治維新という激動の
時代についていけず、山王寺屋の経営は下降し続け、ついには倒産して
しまいます。
その後、はつは貧しい生活に陥ってしまいます。以前の裕福な生活からの
転落ははつにとって、とても苦しいものだったと思います。
それに加えて、はつの夫は、はつと子供を置いて家を逃げ出してしまいます。
しかし、はつは貧しい生活でも力強く生きていったそうです。
ところが、その生活も長くは続かず、はつはわずか25歳の若さでこの世を去った
ということです。
やはり、激動の時代では価値観も含めて、色々なことが変化していくため、
時代の流れに適応するには、大変だったのではないかと思われます。
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