【大台ヶ原】登山ルートは?難易度は?

登山
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2018年10月18日に私の友人が

大台ヶ原登山に行きました。

 

大台ヶ原は、奈良県と三重県の

県境にある、標高1695mで

日本百名山に入っています。

 

山全体が特別天然記念物に指定

されていて、景色も素晴らしい

ところだそうです。

 

友人が実際に体験した大台ヶ原を

お伝えします。

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【大台ヶ原】登山ルートは?

アクセスですが、今回友人は、会社の同僚の人の車で仕事の後、

大台ヶ原に向かいました。

 

大台ヶ原ビジターセンターの駐車場に到着したのは、翌日の未明で、

まだビジターセンターは開いていないので、そこで仮眠をしました。

 

睡眠をした後で、事前にスーパーで買っておいたパンを食べて、

(大台ケ原ビジターセンター内にはコンビニやスーパーは無かった

とのことです(ただお土産屋さんや、宿泊施設はあったので、

そこで食べれるかもしれませんが、食料は事前に準備することを

おすすめしますとのことです)まだ、うす暗いうちに入山許可の

いらない東大台ケ原に向けて出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドライトは必要なかったそうです。

(それでも必須アイテムです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的地は、日出ヶ岳(大台ケ原岳)1695mで、大台ケ原のピークに

なります。長い階段を登りきると頂上があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上までは約40分位だったということです。

 

 

 

 

 

頂上での日の出です。

 

 

 

 

 

大台ケ原ビジターセンターです。

 

 

 

 

 

中はとてもきれいです。

 

大台ケ原ビジターセンターの営業時間は9時から17時までです)

(11月下旬から4月下旬までは閉鎖)

 

(アウトドア・キャンプ用品を取り揃えたL-Breath では現在セール中です)

 

(ちなみに西大台ケ原に入るためには(東大台ヶ原は大丈夫です)

まず、事前に申請を行い、手数料(1人1000円)を納付したあと、

当日までに西大台ケ原に入る許可を取るために、大台ケ原ビジター

センター内でレクチャーを受ける必要があります

 

自然保護に関するレクチャーを受講(約30分)しました。

(生態系、トイレ1ヶ所のみ(有料)(なので入山前にトイレには

行く方がいいとのことです)

 

1日に入れる人数が30名(通常)から100名(利用集中期の土日・祝日)

までとのことなので、行かれる場合は前もって確実に大丈夫か問い合わせを

するほうが安心だと思います。

 

レクチャーの後、入山票をもらい首にかけて出発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西大台ケ原のコースは円になっているので、右回り左回りか左回りかを

選ぶことができます。

 

友人たちは左回りを選んだそうです。

 

 

 

 

出発してから、少し歩くと保護地域にはいるのですが、入山前に

靴の裏などについている可能性のある土や種などをしっかりとる必要が

あるそうです。

 

 

 

 

 

コース上は木々の間を歩くようになるので、展望台に行くまでは遠くの

景色を見ることはできないそうです。

 

 

 

 

 

西大台ケ原コース上の中間地点にある唯一のトイレです。

他にはありませんので、ご注意を。

 

けれど、昔からある原生林が残っている保護地域ですので、他では見られない

貴重な樹木(ブナ林など)や生物などを見ながら行くことができます。

 

コース上はとても静で、まるで誰も入ったことがないような場所に入った感じに

なったそうです(私のイメージではジュラシックパークのような感じなのですが)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展望台です。こちらからは「大蛇嵓(だいじゃぐら)」や「中ノ滝」が見えます。

 

 

 

 

 

松浦武四郎の石碑です。

 

標識はあまりないのですが、間違えやすい個所はほぼないのですが(私の友人は数か所で

地図で確認した場所はあるそうです)、念のためコンパスと地図はあるほうがよいと

思います(大台ケ原ビジターセンターでもらえるリーフレットにある地図でも

大丈夫だったとのことです)。

 

一周してビジターセンターに到着したのは、14時50分頃でした。

 

【大台ヶ原】難易度は?

東大台ケ原登りが多いのですが、距離は長くないので、初心者の方でも

ゆっくり歩けば、問題はないとのことでした。

 

ガレ場などはないのですが、舗装されている道ではないので、登山靴

使用するのをおすすめしていました。

 

一方、西大台ケ原は、アップダウンはほとんどないのですが、歩く距離が

長く、森の中を歩いていくので、道迷いの可能性クマの生息地(最近は

出ていないそうですが)になっているそうなので、登山の経験者(マップや

コンパスの使い方が分かる)の方と一緒に行くのが安全だと思うとのことでした。

 

 

 

 

西大台ケ原は、入山規制をされていることもあり、歩道には草や葉が敷き

つめられている感じで、踏み跡を追って歩くということはできないそうです。

 

そのかわり、歩いているときの足の負担も少なく、そのままの自然を体感できる

のが醍醐味になります(巡視員の方が見回っているそうなので、ゴミ捨てなどを

しているのが見つかると罰金をとられるそうですが、道に迷った際は帰り道を

教えてくれるのではないでしょうか?その意味では安心です)。

 

今回、私の友人は天候の良い日に恵まれましたが、もともと大台ケ原のエリアは

降水確率が高く雨量も多いため、雨具の準備は必要になります。

 

 

 

 

あと、コース上に沢が何か所かあるのですが、雨量が多い日は増水して

渡ることができなくなる可能性もあるので、気を付けてください。

 

私の友人は、早朝から東大台ケ原と、西大台ケ原(講習含む)を一日で回ったので、

かなり疲れたそうです(西大台ケ原だけで約5時間の歩行)。

 

なので、同日にすべてを回るのではなく、ビジターセンター内にある宿泊施設で

一泊して、2日間に分けて行くことをおすすめしていました。

 

 

 

 

 

車で帰る途中に、「上北山温泉」(西大台ケ原の入山チケットを事前に購入すると

無料の温泉入浴チケットがついてくるそうです)があるので、登山で疲れた体を

癒すのもいいのではないでしょうか?

 

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