【信長協奏曲】第1話感想 弟役織田信行 柳楽優弥迫真の演技!

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2014年10月13日(月)に、信長協奏曲実写ドラマ版第1話が放送され、

初回の平均視聴率が15.8%をマークしました。

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信長協奏曲は、フジテレビ開局55周年記念プロジェクト企画ですが、

特別企画らしい、オープニングがとても印象的でした。

 

それは何と、信長協奏曲が出演俳優のカウントダウンで始まるというものでした。

私は、今までこのように始まるドラマを見たことがなかったので、とても印象的でした。

 

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【信長協奏曲】第一話の感想

物語は、普通の高校生であるサブロー(小栗旬)が映画村で、

女子に告白をする場面から始まります。

 

サブローは相手から振られると悟った瞬間、

その言葉をかき消すかのように聞こえないふりをして

走って逃げてしまいます。

 

そんな臆病な高校生が、出口を探して塀を乗り越えようと

して足をすべらせ、崖を転がり落ちてしまいます。

 

気が付くと現代社会とはかけ離れた、自然の中にいました。

 

馬に乗って近づいてくる2人の人を呼び寄せると、

馬には何とサブローに双子のように似ている織田信長と

名乗る侍が乗っていました。

 

その信長は誰かから逃げている途中で、

自分そっくりなサブローに身代わりになるように、強引に頼みます。

 

サブローは、映画村での何かの余興だと思い、簡単に承諾してしまします。

実は、この時信長は、誰かに命を狙われていたのです。

 

信長の後を追ってきた池田恒興(向井理)ら3人の家来が、

サブローの身なりや言動がおかしいと思いつつも、屋敷に連れていってしまいます。

 

織田家に帰ったサブローは、これも何かの演出と勘違いをして、

「私があの有名な天下を取る織田信長です!」とみんなの前で、

宣言してしまいます。

 

ここで、一番反応したのは織田家を引き継ぎたいと野心を抱いている、

織田信長の弟である、織田信行でした。

 

柳楽優弥演じる、織田信行は「天下だと。ふざけるな!」と言って

サブロー(信長)を威嚇します。

何も分からないサブローはきょとんとしています。

 

その時、今川軍が攻めてきたとの情報が入りました。

織田家は迎え討つことを決め、サブローも初陣をすることになりますが、

これも自分がエキストラの一人として参加していると思っているのです。

 

戦場には緑の旗の織田軍と、青い旗の今川軍が向かい合っています。

池田恒興は、後ろに乗せているサブローに、後方で待機をするように

アドバイスをするのですが、サブローは興奮して自分も参加すると言って、

戦場の真っ只中に飛び込んでいきます。

 

激しい争いの中、たくさんの人々が切り倒されていきます。

サブローも落馬してしまいます。

 

この時まだサブローはこれがリアルに起こっていることと

気づくことができていないのですが、そこに一人の侍が

サブローに戦いを挑みます。

 

サブローも刀を鞘から抜くと、相手に刀を向けて構えました。

その時、相手が刀をサブローに一振りしました。

 

サブローの左頬は縦方向に傷がつきます。倒れるサブローが

頬に手を添えるとそこには、本当に血が付いていました。

 

サブローが驚いていると、サブローに戦いを挑んでいた侍が織田家の

侍に刺殺されてしまいます。

 

そこで初めてサブローは、これは余興などではないと気づかせられるのです。

 

サブローの周りで繰り広げられている戦いは、本当の戦(いくさ)だったのです。

 

命からがら戦陣から抜け出したサブローに、織田軍の旗を持った侍が近づいてきます。

サブローがほっとしていると、実はそれは弟である信行の刺客だったのです。

 

間一髪、池田恒興に助けられるサブローですが、その時初めて自分が戦国時代に

いることを確信するのです。

 

ここで私が圧倒されたのは、数百人はいるかと思われるエキストラの侍達が、

リアルに戦場を表現していたところです。

 

小栗旬等、俳優陣たちが身に着けている鎧もすごく似合っていて、

素晴らしかったのですが、戦闘シーンが本当にリアルで、

身震いが起こるほどでした。

 

このような乱戦の中では、よっぽど体や武術の鍛錬をしていても、

それに運がついてこないと、生き残れないと思いました。

 

戦国時代では、兄弟も関係なく殺しあうということに、サブローはショックを受けますが、

このような時代では、本当に生きた心地がしないと思いました。

 

織田信行役 柳楽優弥が迫真の演技!

信長協奏曲第一話では、小栗旬演じるサブローが

柳楽優弥演じる織田信行に命を狙われるのですが、

柳楽優弥がまるでヘビのようなするどく獲物を狙うかのような目が、

とても印象的でまさに迫真の演技で、

何度でも信長に襲いかかろうとします。

 

サブローはそれを許そうとするのですが、

信行は絶対に辞めようとはしません。

 

最終的には自分の家臣である、

柴田勝家に暗殺を阻止され自分で切腹をしてしまいます。

 

その時のセリフが、

「ただ遅く生まれただけで、お前の家臣になる人生などいらん!」

でした。

 

そのセリフを聞いたとき、戦国時代は本当に恐ろしい時代だったと思わされました。

 

頼りないサブローは一体どうなるの?

このように頼りないサブローが、何故か織田家を継ぐことにことになってしまうのですが、

これからどのように家臣の気持ちを掴んでいくのでしょうか?

 

まず、織田信長の正妻である、帰蝶ですが、織田家には政略結婚で嫁いだこともあって、

頼りない信長には辛く当たっていました。

 

ところが、帰蝶が敵(信行)の手下にさらわれて、

殺されそうになっていた時、

サブローは、本当に心配をして帰蝶を探します。

その気持ちが帰蝶に何らかの変化をもたらします。

 

サブローを裏切ろうとした、池田恒興やその他の家臣たちも、

誰よりも家臣のことを心から思いやり、

命の大切さを伝えるサブローを信頼し始めます。

 

サブローも今、自分がいるのは安全な現代社会ではなく、

明日の命さえ分からない戦国時代にいることを改めて実感し、

そこで生きていく覚悟が芽生え始めていました。

 

今後の展開がとても楽しみですね。

 

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