岡田准一主演映画【エヴェレスト神々の山嶺】あらすじ・ネタバレ

登山
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2016年に公開される、岡田准一主演映画

「エヴェレスト神々の山嶺」が発表されました。

 

驚きなのは撮影のために実際に

エベレスト登山を行うというのです!

これは日本映画史上初の試みとなります。

 

私も熱が入りますが、原作のストーリーとの

違いなども含めて調べてみました。

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【岡田准一】プロフィール

生年月日: 1980年11月18日

出身地: 大阪府枚方市

血液型:B型

 

岡田准一は、自身でも言っているように

格闘技オタクで、実際にフィリピンの武術「カリ」や

あの有名武道家で映画俳優だった、ブルース・リーが

創始者で、カンフーやレスリング、合気道、柔道などの

格闘技の技術も取り入れられている、「ジークンドー」等の

インストラクターとして認定まで受けている、正真正銘の

細マッチョな武道家なのです。

 

【 岡田准一】出演作品

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

引用元:Wikipedia

 

私は知らなかったのですが、岡田准一は

夢枕獏原作の「神々の山嶺」が

もともと大好きだったみたいです。

私も好きな本で、とても分厚い本ですが、

あっという間に小説の上巻と下巻を読んでしまった

ことを覚えています。

 

コミック版も発売されていて、全5巻になります。

 

初共演者として、阿部寛や尾野真千子も決まって

いるそうです。

 

この実力のある3人が、日本史上初の大作映画に挑戦します。

 

【エヴェレスト 神々の山嶺】
出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子 ほか
監督:平山秀幸
脚本:加藤正人
原作:夢枕獏『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)
製作:『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会
配給:東宝、アスミック・エース
2016年全国ロードショー

引用元:yahooニュース

 

岡田准一主演映画「エヴェレスト神々の山嶺」あらすじ

岡田准一演じる主人公の深町誠は、ざわつくネパールの

首都カトマンドゥを当てもなく歩いています。

 

この地を訪れずれるのは、4回目で今回は登山隊のカメラマンとして

訪れていました。

 

それも、7人のメンバーの年齢は39歳の深町を除くと、40代半ばが4名、

50代も2人いるという、平均年齢47歳という登山隊でした。

 

そして、カメラマンとして無名だった深町に、知り合いだった編集者から

ヒマラヤの写真集を出さないか?という提案を受けていました。

 

しかし、そこにはエベレストの登頂が成功した場合という暗黙の了解がありました。

 

恋人との生活も壊れていた深町にとってこの仕事は、起死回生をかけた

一大プロジェクトだったのです。

 

そのような思いもむなしく、エベレスト8500メートル付近を悪天候のため、

途中から下山をしていたメンバー2人が、急斜面で足を滑らせて滑落して

死亡してしまいます。

 

計画は失敗に終わりました。深町以外の4人のメンバーは、日本に帰国を

しますが、深町は撮影がまだ残っていることを理由にネパールに残り、

一人でカトマンドゥを当てもなく歩いていたのです。

 

深町は、いつの間にか狭い路地の行き止まりまで来てしまいました。

振り返って帰ろうと思った時に、一軒の登山用具店を見つけそこに

入ります。

 

店内はとても暗く、狭く、無愛想な店員が一人立っていました。

 

深町が、店内を物色していると、一台の古ぼけてレンズも割れた

コダック社のカメラを見つけます。

 

そのカメラは現在見ることは無いもので、プロカメラマンの

深町にも何故このようなカメラがこのような場所にあるのか

疑問に思っていました。

 

しかし、突然、深町に不思議な戦慄がはしります。

 

深町の勘があっていれば、このカメラは1924年6月8日に

頂上付近で死亡したイギリス登山隊のジョージ・マロニーのものであり、

もしそうであれば、その壊れたカメラの中にエベレスト初登頂を

証明するフィルムが残っているかもしれないのです。

 

これが証明されれば、歴史が塗り替えられる可能性がありました。

 

深町は、カメラを購入しますが、そのカメラは宿泊先のホテルから

盗まれてしまします。

 

そのカメラを、追っているうちに毒蛇の意味のビカール・サンという名前の

日本人に行きつきます。

 

しかも、深町から盗まれたカメラはもともとビカール・サンのもので、

店に並んでいたものはビカール・サンから盗まれたものだったのです。

 

ビカール・サンもそのカメラを探していたのですが、深町の前に姿をみせます。

 

その姿を見た、深町はビカール・サンと名乗っていた男は、実は伝説的な

登山家の羽生丈二だと気づきます。今回、阿部寛がこの役を演じます。

 

数々の実績を残して突然姿を消した羽生丈二、その羽生が追っているマロニーのものと

思われるコダック社のカメラ。

 

一度、日本に帰国した深町は、羽生丈二がエベレスト最難関ルートである、南西壁の

冬季単独登頂を計画していることを知ります。

 

人生の目標を失いかけていた深町にとって追い求めるにふさわしい謎の解明をする

目標ができました。

 

深町は、再びネパールに向かいます。しかし、そこは日本人の常識が通用する場所では

ありません。

 

深町にとって命をかけて、謎を追う過酷な旅が始まったのです。

 

今回、岡田准一と共演者、スタッフは実現が不可能と言われた「神々の山嶺」を映画化する

という大きなチャレンジをします。

 

もしかしたら、ただ撮影の場所が山になっただけではないか?と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、そこが一番大変なところなのです。今回、撮影が行われるのはエベレストの

頂上ではありませんが、ベースキャンプよりも高い標高6000m付近です。

体にかかる、環境からの負担は並大抵のことではありません。

 

私は、ヒマラヤ登山はしたことはありませんが、以前、標高2万5千フィート(約7500m)と

同等の環境を体験したことがあります。

 

それは、アメリカ北西部の軍事基地内で行われた訓練だったのですが、チャンバーといわれる

減圧室に入り、ジェット戦闘機のパイロットが飛行の時に身に着ける、ヘルメットと酸素マスクを

着用しました。

 

訓練に参加するメンバー全員が、準備オーケーの合図を教官に出すと、減圧が始まり、

ちょうど高度が7500m付近になったところで、マスクを外し標高が高く空気がうすい

環境にさらされます。

 

この訓練の目的は、航空機で高度が高い空を飛んでいるときに、故障により機内の酸素濃度がうすくなった

場合に自分の体にどのような変化が起こるかを身をもって体験するのと、簡単な計算や質問に答えて、

思考能力の低下をみたりするものでした。

 

その後、最も重要なのは自分の体の異変に気づいたら、直ちに酸素マスクをつけて酸素供給ボタンを押す

ことが出来るかでした。

 

とても、簡単な作業に思われますが実際は大変で、私も5分もしないうちに思考能力の低下が分かりました。

 

意味もなくヘラヘラ笑っているメンバーもいました。これも高度障害です。

私は訓練の後、ひどい頭痛がありました。

 

私たちが行ったトレーニングは体を慣らさずに、突然行われたものなので症状もひどかったですが、

通常は「高度順化」といって、標高が高い場所に行くときは少しずつ体を慣らしていきます。

 

今回、映画の出演者の人たちは厳しいトレーニングを行い、撮影に挑まなければなりません。

 

それに高山のため、高山病のリスクなどもあり体調管理が重要な課題になります。

 

そういう意味でも、大変な撮影になることは間違いないでしょう。

 

しかし、 きっと、歴史に残る素晴らしい映画になるのではないでしょうか。

 

公開日がとても楽しみです。

 

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2015年10月9日追記

映画「エヴェレスト神々の山嶺」の公開日が2016年3月12日に

決まりました。

 

第1弾映画ポスターとチラシが解禁になったそうです。

 

2015年11月5日追記

予告動画をこちらの公式ホームページでご覧いただけます。

 

2016年3月5日追記

 試写会が行われたみたいです。映画の感想を見てみると

岡田准一と阿部寛の迫真の演技に感動した人が多かったみたいです。

 

やはり俳優陣が実際にエベレストでロケを行ったこともあり、

リアリティのある映画に仕上がっているのではないでしょうか?

 

私も必ず映画館に行こうと思っています。

 

3月17日追記

実際に映画を見た感想はこちらをどうぞ。

 

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