剱岳(剱澤小屋手前から2013年8月の夏休みを使って剱岳初登山に

行ってきました。

 

剱岳は一般ルートを使った登山では

一番難しい山とよく言われます。

 

それは何故でしょうか?

 

また、初心者でも大丈夫?という

質問を多く見ます。

 

実際に剱岳に行ってみて体験したこと、

また感じたことをお伝えいたします。

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【剱岳】登山ルート危険個所は?

まず、この体験記はすでに登山経験豊富な方やすでに剱岳登山を

された方には向いていないと思われます。どちらかというと、

これから初めて剱岳登山される方に読んでいただいた方が良い

と思います。

 

自分の主観が強いと思いますので、あくまでもご参考程度のとどめてください。

 

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出発前に装備のチェックをしてみてはいかがでしょうか?

 

(剱岳登山の装備についてはこちらをどうぞ)

 

実際に剱岳を登った話は剱岳登山(その2)をどうぞ。

 

最初に、自分が剱岳に登山に行きたいと思ったのは、以前から一般道を使った登山では

一番難しいと聞いていて、いつかは登ってみたい憧れていた山だったからです。

 

準備は、その年の冬季登山を終えた頃から友人と始めていました。その友人とは以前北米に

住んでいた時から一緒に登山をしていたので、お互いの力量がよく分かっているので、

いつも2人で行動をしています。

 

お互いに情報を調べつくすくらい、剱岳について話し合い計画を立てました。

 

とはいっても別山尾根という一般ルートを通るので、今思えばどちらかというと話し合いは

持っている情報を使ってのイメージトレーニングのようなものだったかもしれません。

 

今回の、剱岳登山で室堂に出発する日(出発は夜行バスのため前日の夜で、室堂到着は翌日の朝)、

地元の天気は大荒れでした。特に夕方から空は雷雲に覆われ大雨と稲妻、

雷鳴と恐ろしく感じるほどでした。

 

もちろん天気図は前もって調べていて、翌日からは当分、目的地は高気圧に覆われるので

天候については良くなることは分かっていました。

 

しかし、それに加えて自宅に帰る途中、道路に消防車が何台も停まっていて、赤く光るサイレンが

何だかこれからの山行とオーバーラップして、「大丈夫かな?」と思ってしまいました。

 

そのようなことを友人と話しながら、準備を整えて出発の時間がきました。

 

今回は、夜行バスを使うため、上野に行かなくてはなりませんでした。

 

しかし、最寄駅の路線が事故により、電車が動いていませんでした。

 

急いで別の交通手段で何とか上野駅に着くことができました。

このようなことが一度に起こることも滅多にないですよね?

 

夜行バスは、一度乗ってしまえば目的地まで、荷物も一緒に運んでくれるので

バスで寝ることができれば、結構楽です。

 

一度、富山駅で乗換が必要でしたが、とても快適に室堂ターミナルに着くことが

できました。

 

剱岳の別山尾根ルートのスタート地点は、室堂ターミナルから始まるのが一般的です。

室堂バスターミナル

室堂ターミナルまで行くには、ケーブルカーとバスを使うことになると思いますが、

色々なルートから来られると思いますので、ここでは触れません。

立山連峰

まず、室堂のターミナルから外に出ると雄大な立山連峰が見えてきます。いよいよここから始まると

いう気持ちがみなぎってきます。しかし、まだここからは剱岳を見ることはできません。

室堂

本当に剱岳は奥地にあるのだという実感が湧いてきます。出発したばかりは、確かに登山客もいるのですが、

それよりも室堂周辺を散策している、軽装の観光客の方が圧倒的に多く、しっかり舗装された道を歩いて

いきます。

ミクリガ池

すぐにミクリガ池が見えてきます。この付近は雷鳥の生息地になっているので、運が良ければ見ることが

できます。(ちなみに親鳥と2匹の小さい雷鳥を最終日に見ることができました。とても嬉しく思いました。)

みくりが池温泉

その先には、みくりが池温泉があります。ここではトイレが使用できるとのことです。室堂を出発してからまだ20分位しか

歩いていないので、そのまま先に進みます。

雷鳥荘 リンドウ湖

その後、坂を下りてリンドウ湖を左手に見ながら20分ほど歩くと、今度は雷鳥荘が見えてきます。

雷鳥沢キャンプ場

雷鳥荘からは長い下り道になります。眼下には雷鳥沢キャンプ場が見えてきます。とても天気が良かったので景色も

最高でした。キャンプ場までは約30分かかりますが、膝の負担を減らすために比較的軽くスタスタと歩きます。

(色々な意見があると思いますが、一般的にゆっくりと一歩一歩下り道を歩くと膝の負担が大きくなると言われています。)

(※もちろんガレ場など不安定な場所では滑りやすいので、慎重に歩いた方がいいと思います。)

(テントについてはこちらをどうぞ)

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雷鳥沢キャンプ場へ

途中、こんなところもあります。緑が青々としていますね。本当に自然の中にいる感じがしていいです。

雷鳥沢キャンプ

雷鳥沢キャンプ場に到着です。テントサイトがきれいに整地されて平らになっているので、テント泊でも快適そうです。

木道

雷鳥沢キャンプを過ぎたら、木道を歩いていきます。途中、川がありますので慎重に木の橋を渡ります。

(写真が小さいので分かりずらいかもしれませんが、今回の山行でこの橋が一番慎重だったかもしれません(笑)。

 

いよいよ、ここからが本格的な登山道の始まりです。初日の目的地の剣山荘はまだまだ先です。

剱御前小舎へ

ここから別山乗越まで約2時間の登りが続きます。基本的にガレ場で大小の岩が

ゴロゴロしているので、慎重に進みます。

(雨天時は、登山道が川のようになる時もあるそうなので、ご注意を)

 

天気はとても良く景色は最高でしたが、標高がすでに2000mを超えているとはいえ、

太陽からの日差しはとても強いのでとても暑く、かなり汗をかきながら歩きました。

 

結構、急な登りになるので結構体力を消耗しました。水分補給が頻繁に必要でした。

飲み物は十分に用意した方が良いでしょう。

 

途中、剱澤キャンプ場に向かっている単独行の人と話をしたのですが、

自分でテントや調理器具の装備を一式大きなザックに詰めて歩いていたので、

とてもつらそうでした。

 

その方は今まで剱岳登山を3回挑戦していましたが、悪天候のため頂上まで

行ったことは無いと話していました。

 

それを聞いて、やはり剣岳は一筋縄ではいかないのだろうと思いました。

 

私たちは荷物も軽いので、失礼して先に進みました。

 

引き続き歩くと、そのうちに剱御前小舎に到着します。こちらでも宿泊できます。

(宿泊者以外の方はチップ制ですが、トイレをご利用できます。)

別山乗越

剱御前小舎を過ぎると、すぐに別山乗越に到着しました。

 

その先は下り道になりますが、次の経由地は剱沢キャンプ場・剱澤小屋と続きます。

高山植物

途中、高山植物が生い茂っていました。とても綺麗でした。

別山乗越すぎからの剱岳

ふと気づくと剱岳がかなり近くに見えてきました。剱岳の存在感は大きく感じました。

慎重さとワクワク感でいっぱいになりました。

剱沢キャンプ場

約1時間ちょっとで剱沢キャンプ場に到着しました。そのまま剱澤小屋も通り過ぎて

今日の目的地である剣山荘に向かいます。

剱岳雪渓

剣山荘までもう少しです。途中、雪渓を渡ります。滑りやすいので

気を付けます。

 

途中、岩場でコースが分かりにくい個所があるかもしれませんが、

よく見るとマークがあるので落ち着いて確認しながら進んでください。

 

剱澤小屋から、剣山荘までは約30分です。

剣山荘

剣山荘に到着です。

 

いよいよ翌日は剱岳を目指します。

 

続きは【剱岳】ルート危険個所は?難易度は?登山初心者でもOK?(その2)をどうぞ。

 

剱岳登山の後に立山縦走を行いました。

【立山】縦走ルートは?難易度は?

 

こちらもどうぞ

 

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