筑波山に限らず、どこか登山に行こうと

思った時に、どのような服装で

行けばいいのだろうか?ということを

考えるのではないでしょうか?

 

 今回は低山で人気の山、筑波山登山に

行く場合の服装について、考えてみたいと

思います。

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【筑波山】登山するときの服装は?

私は2015年の夏休み(8月)に筑波山登山に行きました。

 

筑波山登山については

【筑波山】登山ルートは?難易度は?をどうぞ。

 

筑波山の8月の平均気温は山頂付近で14.5℃

最高気温は19.7℃最低気温は10.7℃だそうです。

 

とはいえずっと頂上にいることはなく、運動するので

体感的には真夏の筑波山は、とにかく暑くてはっきり

言って平地の気温とあまり変わらない感じがしました。

 

ただ、登山当日の天候が曇りがちでしたので、太陽の

直射日光を浴びずにすんだのが幸いでした。

 

しかしながら汗はかくので、その辺も考えながら

服装を選んでいきます。

 

まずは一般的に登山に行く際に基本になる服の選び方は

3レイヤー(3層)になります。

 

ただ暑い日に厚着をするわけではなく、場合に応じてザックなどに

入れて、寒くなった時に取り出して使用するといった感じになります。

 

ただ、日よけや虫対策として、長そでを着て登山をしている方も

多く見かけます(若い時は感じないかもしれませんが、

年齢を重ねるごとに肌のダメージが蓄積されていきます)。

(余談ですが、日焼け止めや保湿クリームは必要ですね)

 

3レイヤー(層)は次の3つの項目のようになります。

1.肌着(ベースレイヤー)‐シャツ、タイツ、下着

2.中間着(ミッドレイヤー)‐フリースジャケット、ダウンジャケット等

3.外着(アウターレイヤー)‐ 雨具

 

それでは上記の1~3を踏まえて詳しく説明したいと思います。

 

1.肌着(ベースレイヤー)‐シャツ、タイツ、下着

登山では季節を問わず大量の汗をかきます。

その汗を吸収拡散させて、なるべく肌をドライの状態に

することが大切になります。

 

まず、肌着です。

 

一般的なTシャツといえば綿素材のものが多いと思いますが、

綿素材は肌触りは良い反面、一度汗などで濡れてしまうと、

なかなか乾かなくなります

 

それどころか汗でシャツが濡れて、あとで寒くなってしまった

ことがないでしょうか?

 

私的には登山にはウールかポリエステル等の化学繊維の

乾きやすいものを選ぶようにしています。

 

何故なら、歩けば必ず汗をかきますが、すぐに服が乾かなければ

休んでいるときなどに、濡れた衣服が体温を下げてしまうおそれが

あるからです。

 

それに汗で濡れたシャツからのにおいも気になる

ところだと思います。

 

ところが、特にウール素材の生地はにおいが出にくい

ことで知られています。

(写真はICEBREAKERアイスブレーカーのメリノウールと

テンセル、ナイロン等を素材に使ったものです。

肌触りも良く、チクチクした感じがありません)

 

ウールは肌着として着るとチクチクするので苦手と

いう人もいると思いますが、メリノウールという

きめの細かい素材でできているものもありますので

おすすめです。

 

私は保温性が高い理由からメリノウールの長そでのものを

気に入って使用しています(特に冬山で)。

 

 今回の筑波山登山にはポリエステル繊維の通気性の良いTシャツ

(半袖)を使用しましたが、こちらも綿のものよりも軽くて、

汗をかいた後の匂いも軽減されます。

 

しかし、私は汗かきなので、必ず着替えは持つようにしています

(ポリエステルのものは軽いです)。

 

虫刺されや、怪我日焼けのことを考えると

長そでのシャツが良いのですが、夏はとにかく暑いので

半袖を使用しています。

登山用シャツ(男性用)

登山用シャツ(女性用)

(参考にされたい方は確認してみてください)

 

タイツ

次にタイツですが、夏なのに!と思われるかもしれませんが、

着ていると肌がズボンに直接くっつかないですし、汗も

吸収してくれるので、意外と快適です。

 

素材は汗を吸収・放出してくれるものがおすすめです。

 

その他にも多少のサポーターのような効果もあると

私的には思います(特にワコールのCW-X シリーズ等は

サポーターと同じ効果のある商品です。膝の

負担を軽減してくれます)。

登山用タイツ(男性用)

登山用タイツ(女性用)

 

下着

パンツも綿製品ではなく、ポリエステルやウールが

快適です。ただしメリノウールの下着は快適ですが、

高価です。

登山用下着(男性用)

登山用下着(女性用)

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2.中間着(ミッドレイヤー)‐フリースジャケット、ダウンジャケット等

登山での行動中は暑くなっても、休息中や悪天候下では寒く

なります。

 

保温性のあるもので、脱ぎきがしやすいものを選ぶと

体温調整が素早く楽になります。

 

一般的に行動中はフリース等素材が汗などで濡れても保温性が

確保できるので、使用する場合が多い(ヒマラヤ等の高所登山

ではダウンを使用する場合が多い)です、ダウンは軽いので

携帯して(夏の筑波山では必要ありませんが)、テント泊などの時に

使用する場合が多いです。

登山用中間着(男性用)

登山用中間着(女性用)

(中間着を選ぶ際、特にダウンはインナー用のものでないと

重ね着が困難になりますので、ご注意下さい)

 

真夏の筑波山で日帰りの場合は必要ないと思います。

 

3.外着(アウターレイヤー)‐ 雨具

自然の中では急に天候が変化する場合がよくあります。

真夏でも雨に濡れたりすると体温が下がり低体温症などで

危険な状態になる場合があります。

登山を行っていくうえで、絶対に必要になってくるのが性能の良い

雨具です。私はゴアテックス製のものを愛用しています。

 

私は真夏でも必ず雨具(ゴアテックス製)を持ち歩く

ようにしています。

 

以前、オムニテックという素材のジャケットを着ていましたが、

雨の中を歩いていると、水が染み込んできました。

雪でも少しずつ濡れてくる感じでした。

 

しかし、ゴアテックス製のジャケット(上下とも必要です)は、完全に

水をはじいてくれます(防水スプレーをするとより効果的です)。

しかも、汗などは外に放出してくれるので、中をドライにキープして

くれます。

 

もちろん最小限の手入れは必要ですが、クオリティの高さは

文句のつけるところがないと思います。

 

ザックに入れて持っていると自然の中にいても安心感が違います。

登山用外着(雨具男性用)

登山用外着(雨具女性用)

 

筑波山登山でも必須なアイテムです。

 

4.その他‐パンツ(ズボン)、ソックス、登山靴、帽子

せっかく性能の良い服を選んでも、くつ下や、靴を適当に

選んでしまっては快適な山行をすることはできません。

特に、雨の日など雨具ではじかれた雨水は下に流れて

いきますので、登山靴もゴアテックスなどの防水性をそなえた

ものを使わないと足元が濡れてしまいます。

 

登山用ズボン(長ズボン)

登山用のズボンはストレッチ素材のものが動きやすいです。

夏用は生地が薄いので比較的軽いです。

 

短パンはおすすめしません。一般的に山では虫刺され(山ダニ、

ヒル、ブヨなど)や怪我の予防を考えると肌の露出はのなるべく

控えたほうがいいと思います。

登山用パンツ(男性用)

登山用パンツ(女性用)

 

靴下

はっきり言うと夏の筑波山に関しては、綿の靴下でも問題は

ないと思います。しかし、繰り返しになりますが、ウール素材などの

登山用の靴下はやはり快適です。ペラペラの薄い靴下よりも、

少しの厚手の靴下のほうがクッション性があり、歩いている時の

衝撃も多少和らぎます。

登山用ソックス

 

はっきり言って登山で一番大切なのは、靴ではないでしょうか?

足に合っていない靴では、安全に登山を行うことは無理でしょう。

靴のサイズを合わせる時は、使用する靴下をはいた状態が

いいと思います。

 

筑波山登山でも足の負担を考えると、ハイカットの登山靴

安心です。

 

私は筑波山にローカットのアプローチシューズを履いて行った

のですが、後でふくらはぎが筋肉痛になりました。

 

雨の日はゴアテックス製のものが安心です。

登山用靴

 

帽子

帽子は、好みのデザインや色があると思いますが、機能性も

大切なので、しっかりと調べて納得してから購入する方が

よいでしょう。

登山用帽子

 

 基本的にキャップが多いですが、後ろからの日よけもある方が

長時間歩いても安心です。

 

私は剱岳に行った時はヘルメットなどを使ったこともあり、

後で首の後ろと肩の一部が日に焼けてやけどのように

なってしまい、とても痛い思いをしました。

 

日焼け対策も大切ですね。

 

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