玉木宏主演ドラマ【傘を折る女】感想・視聴率は?

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2015年3月7日(土)夜9時からフジテレビで、

天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」が

放送されました。

 

このドラマのタイトルに難解事件とありますが、

原作を読まれた方は、このストーリーを理解する

ことが難解だと思った方もおられると思います。

 

人間離れをした天才ミタライを玉木宏がどのように

演じたのか、自分が思った感想と視聴率について

お伝えします。

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【玉木宏プロフィール】

生年月日: 1980年1月14日

出身地: 愛知県名古屋市

血液型: A 型

身長: 180㎝

 

玉木宏はイケメンで身長が高く、いつもクールといったイメージが強いです。

演技でもそのキャラクターは固定化されつつあるように思います。

しかし、演技には手を抜かない感じがファンにも伝わっていて、

今でもとても人気のある俳優です。

 

【玉木宏】主な出演作品

テレビドラマ[編集]

§映画[編集]

引用元: Wikipedia

 

玉木宏主演【傘を折る女】感想

物語は1台のラジオが映し出され、そこからは

ジーン・ケリーの「雨に唄えば」の歌が流れています。

 

そして、「今日の何時ごろ?」と言う質問が、リスナーに

投げかけられます。

 

「8時くらいだったかな~?」とリスナーは答えます。

 

これは深夜のラジオ番組で、1人の男のリスナーが雨の日に赤い傘を

さす女性をビルの上の通路から見ていて、それをラジオ番組に

伝えていたのです。

 

その女性は、細身で半袖の真っ白いワンピースを着ていて、右手には

白いビニール袋とショルダーバックをもっています。

 

画面は玉木宏演じる、ミタライ(御手洗)の家に切り替わります。ソファーに足を延ばして

座っているミタライは本を読みながら、同居人の親友で作家でもある堂本光一演じる

石岡和己と、ラジオで放送された「赤い傘をもった、白いワンピースの女」について話を

していました。

 

そのラジオ放送を聞いていたのは石岡で、話はその女性は美人かどうか?というところが、

気になっていたみたいです。

 

ところが、ミタライは石岡からのラジオ放送の内容を聞いて、そのリスナーがどのような

場所でどのように女性を見ていたのか的確に推測をしてしまいます。

 

しかも、そのリスナーが深夜番組に電話をかけたという事実から、その男性の置かれた

家庭環境まで推測をしてしまいます。

 

しかし、物語の本題はここからになります。親友の石岡が、ミタライに信号待ちをしていた

その女性がどしゃ降りの雨の中、傘を閉じてしまったことを話すと、ミタライは本を読むことを

やめて石岡の話を真剣に聞き始めます。

 

石岡も、ただつまらない話をしていたのではなく、この話には不可解な謎があったから

ミタライの意見を聞きたかったのです。

 

ここから話の詳細が石岡によって語られます。その白いワンピースを着た女性は歩行者の

信号が青になっても横断歩道を渡らないどころか、手に持っていた折りたたんだ赤い傘を

車の通る道路に置き、自分は塀の陰に隠れてしまします。

 

その女性は、明らかに車に傘を踏み潰してもらおうとしていたのです。

 

ここでミタライは、このいたずらのようなことをしていたのは大人の女性だったのかを

石岡に確認します。

 

石岡は、その女性はおおよそ30過ぎだったであろうと推測します。そこで謎はますます

深まります。

 

その女性は、壊れた傘を手に取り、雨の街をずぶぬれになりながら立ち去っていきました。

 

その話を聞いたミタライは、その女性が車に傘をひかせたのは目的ではなく手段だと

石岡に伝えます。

 

それはどういうことかというと、その白いワンピースは初めから濡れていたということなのです。

 

ここから、さらにミタライの奇想天外な想像力が働き始めます。

 

ミタライに言わせると、その女性は洗濯をしたワンピースを乾かす暇もなく身に着けなければ

ならなかったというのです。

 

石岡は、ミタライが何故そのようなことを言うのか理解ができません。

 

ミタライは、その女性は男性の家にいたか、女性の家にいても服のサイズが違っていて借りることが

できなかったのだろうと話を続けます。そして、その女性は自宅ではない場所で、自分が着ていたワンピースを

汚して、それをその場で洗濯しなければならない状況に追い込まれていたと推測します。

 

しかも、普通少しの汚れであれば、ちょっとした手洗いで済むところ、洗濯機が必要なまでに汚れが

広範囲にひろがっていたことを考えると、普通の状態でなかったと考えます。

 

そして、ミタライは石岡が想像していなかった結論に達します。

 

それは何と、その女性の真っ白なワンピースについた汚れは真っ赤な血で、この女性は殺人犯で

ある可能性があるというものでした。

 

ミタライは早速、石岡にその「折れた傘を持った女」のいた付近で大量の血を流した殺人事件が

起こっているはずと言い、早速警察に電話で捜索を依頼します。

 

翌朝6時に、遺体は第1発見者によって通報され、殺人事件が発覚しました。しかし、電話を受けた

坂井真紀演じる新任の堅川警部補は、ミタライからの通報は夜中の2時だったことから、ミタライが

怪しいと先輩の勝村政信演じる、神奈川県警の高橋警部を責めます。

 

しかし、高橋警部はミタライがどのような人物かを知っていて、人間離れしたIQで、今回も

この難解な事件を解決してくれることを期待していたのです。

 

実は、ミタライは脳科学者ですが、探偵としての顔も持っていました。

 

ここまでの、冒頭部分でミタライが一体どのようにして、この事件の

真相を紐解いていくのかが楽しみになってきます。

 

ミタライのもう一つの習性として、基本的に外出はせずに与えられたデーターから

過去の出来事を自分の頭の中で組み立てていきます。

 

それもリアルな映像として、実際に起こったかのように頭の中に映し出されます。

 

さらにミタライが優れているのは、容疑者が犯人である確信があったとしても、

強引に聞き出すのではなく、相手が自分から話をするように誘導できることです。

 

そして、相手を完全に打ちのめすことは決してしません。ミタライはあまり感情を

表情には出しませんが、ミタライなりのやさしさがあるのかもしれませんね。

 

結局、今回の殺人事件の被害者は、もとをたどると以前起こったバスジャックのバスの

乗客でした。そこに居合わせた人が事件に関係していたのです。

 

結末にはふれませんが、この「傘を折る女」は、見ていくとどんどん引き込まれて

しまって、いつもなぞなぞをさせられているようで、あっという間に時間が過ぎて

いつの間にかドラマもエンディングになっていました。

 

結果、内容も分かりやすく、難しいと思っていた、このミステリーを最後まで

楽しむことができました。

 

 玉木宏主演ドラマ【傘を折る女】の視聴率は?

島田荘司原作の「傘を折る女」のドラマ版は映像でみることもできたせいか

とても分かりやすく感じました。

 

今回のドラマが好評だった場合は、続編も放送される可能性がある

らしいです。

 

気になる平均視聴率は8.6%でした。大人気の玉木宏と堂本光一が出演していたので

もう少し数字が上がると思っていました。演技も内容も良かったと思ったのですが?

 

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