アイガー

出典:Wikipedia

2016年9月25日(日)に日テレの

イッテQで「イモトが挑む!アルプス

の名峰アイガー登頂スペシャル」が

放送されました。

 

アイガーと言えばアイガー北壁が

有名で、アルプス3大北壁の一つに

なっている難しい山です。

 

そんな名峰を数々の経験を積んできた

イッテQのイモトがチャレンジしてきました。

 

イモトは実際にアイガー登頂に成功

したのでしょうか?

 

実際の結果をお伝えします。

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イモト【アイガー】登頂!結果は失敗?イッテQ

アイガーに挑む前に、アイガーに登る技量があるかの

テストがアイガーの隣にあるメンヒで行われました。

 

メンヒの標高は4107mでアイガーの3970mよりも高い山です。

 

出発から2時間後には、イモトはメンヒの最後に頂上へ続く

ナイフリッジ(稜線)を歩いていました。

 

地元の山岳ガイドが同行していて、イモトとはロープで繋がって

いますが、もしイモトが切り立った道を踏み外せばまず助かる

ことはないでしょう。

 

しかし、ガイドは不安になっているイモトがもし滑落した場合は

逆飛び込みで対応するから大丈夫だと励まします。

 

ちなみに逆飛込みとは、もしイモトが右に落ちたら、ガイドは

逆の左にわざと落ちて引っかかって落ちないようにする高度な

技術です。

 

しかし、イモトは恐怖から自信を無くし始めてしまいます。

 

山岳ガイドの話では、アイガーはこんなレベルではなく、

北壁側は1800m、南側は600m切れ落ちているということ

でした。

 

過度の恐怖があると人間は体力も奪われてしまうため、

強い意志を持つことが大切になるそうです。

 

小屋から出発して3時間で、イモトは登頂することができました。

 

しかし、イモトの自信は恐怖から完全になくなっていました。

 

トライアルの結果は、イモトはみごと合格しました。

 

イモトが着用している(テルヌア)の登山服、登山用品はこちら

こちらからも登山用品確認することができます

 

アイガーの登山行程は1泊2日で、グリンデルワルトから高山列車で

アイスメーア駅に行き、そこから3時間歩いてミッテルレギ小屋に

行きます。

 

ミッテルレギ小屋までの道だからといって、決して簡単なものでは

ありません。

 

イモトたちは急斜面の岩場を登って行かなくてはなりませんでした。

 

しかし、小屋には無事に到着することができました。

 

(ミッテルレギ小屋の情報)

収容人数40人 1泊約8000円

 

内装はとてもきれいで、キッチンには流しと大きな鍋が用意さてれいて、

大きな木のテーブルと椅子があり、棚には本が置いてあります。

 

壁を一つはさんで、となりには寝室があります。寝室は3段ベッドになっていて、

一番上は屋根の傾斜があるため、狭くなっています。

 

40人が入るとかなり狭く感じるかもしれませんが、建物はとても頑丈に作られている

みたいです。

 

この日の天候がとても良いこともあり、小屋は登山客で埋め尽くされている感じです。

 

この状況に登山ガイドの一人ヨハンがある決断を下します。

それは「他の隊の邪魔にならないように、イモトのグループは1番最後に出発する」と

いうことでした。

加えて「撮影しながらのクライミングは時間が倍かかるため、下山はヘリコプターを使うため、

安全を最優先して、徒歩ではなくヘリコプターで下りる」ことも条件にあげました。

 

そのときイモトの表情が明るくなりました。下山でヘリコプターを使用する登山は、登山家の

間でも物議を醸しだしていますが、これはバラエティ番組で登りだけでもかなり危険な登山と

いうことを考えると(時間もありますが)あまり無理はできないのかもしれません。

 

それでも登頂できる可能性は5分5分だそうです。

 

あたたかなスープを飲んで明日に備えます。

 

イモトは体を十分に休めるために、午後7時と早く布団に入りますが、

不安感やドキドキ感で興奮して眠れません。

 

石崎ディレクターも「我々もそろそろ休みます」というセリフに、イモトは

「もうちょっと(話に)付き合ってよ」といいます。

 

やはり不安を取り除き、リラックスするために会話をするというのは効果があるのでしょうね。

 

翌朝は、5時に起床して出発となります。

 

アイガー登山で一番の問題は天候です。積雪が多かったり、風が強い場合は閉山に

なります。

 

もし、雪が降ると雪が溶けるまで2~3日かかります。

 

しかし、当日の天候は快晴で、雲一つありません。

 

最高のコンディションで登山を開始します。

 

出発は朝6時です。行程は岩壁は距離約2キロ、高さ615mを6時間かけて登っていきます。

 

途中に難所はいくつもありますが、もっとも大変なのが高さ200mの大岩壁で、

ジャンダルム(衛兵と言う意味)と呼ばれています。

 

特に、アイガーのジャンダルムのある場所は、疲労がピークになる頂上付近に

あるため難しくなります。

 

キーポイントは体力をどれだけ温存できるかということです。

 

ナーバスになっているイモトに、ガイドは「心配ない頑張っていこう」と励まします。

 

地上からみるアイガーの頂上はとても尖っていて、とても人間が登れる場所には見えません。

 

「絶対にアイガーに登るぞ!」と皆で気合を入れて出発します。

 

朝6時の外はまだ暗く、皆がヘッドライトを点けてのぼって行きます。

 

驚きなのはスタート地点からいきなりナイフリッジの道が続くので、

慎重に登ります。

 

イモトはバランスを崩さないように両手をついて登りますが、ガイドから「体力が最後まで

もたなくなるから足だけで登るように」と注意されます。

 

比較的緩やかなのぼりから、今度は急登になります。

 

アイガーの岩はとてももろいように見えます。イモトは不規則な小さな階段のように

なっている足場をガイドのヨハンの支持通りに登っていきます。

 

イモトとガイドはロープでつながっていますが、もし一人でもバランスを崩して

落ちてしまえば何が起きるかわかりません。

 

出発の30分後には空撮ヘリも出動して、登山の撮影が始まりました。

 

アイガーの壁はとても急で、テレビで見ていても

足元がすくみそうです。

 

上空からみたアイガーは、地上からみたものよりもはるかに迫力があり、

本当に狭い足場をたよりになんとか登っている感じがします。

 

切れ落ちた両側は、急な滑り台のようになっていて、もし落ちれば

ただではすみません。谷底までなにもありません。

 

ここからは登りと下りが続きますが、あまりにも急で危険なため、固定ロープが張られて

いますが、イモトもつらそうになっています。

 

ここで日が昇ってきたのですが、気をつけなくてはならないのは、今まで気温が低かったせいで、

岩についた雪が硬くしまっていたのが、日差しで柔らかくなり(底には氷が残っている)、

より滑りやすくなるそうです。

 

最後の難所、ジャンダルムまでは、まだ4箇所の固定ロープの張ってある難所をとおりぬけて

行く必要があります。

 

イモトは一歩一歩地道に登っていきます。

 

順調かと思われた登山かと思われましたが、突然イモトの

体調に異変が襲います。

 

それはなんとイモトは崖の途中で大きな方のトイレに

行きたくなっていたのです!

 

でもアイガーの壁面にトイレはありません。

 

そこはたくましいイモト、壁にあるわずかなスペースを

見つけて無事に用を足します。

 

これにはガイドも「こんな人は初めてだ!」「こんなところでOOOした人間は

北壁を踏破した者よりも少ない」と言っていました。

 

ある意味、イモトはアイガーで偉業を達成したのでした。

 

体が軽くなったイモトは軽快に歩き始めました。

 

しかし、次から次へ続く難所に体力は奪われていきます。

 

岩壁にはところどころ雪が残っているので、気の休まることが

なさそうです。

 

20mの垂直下降をしたらいよいよ難関のジャンダルムといわれる

高さ180mで40階建ての高層ビルよりも高い、巨大で急な崖を登っていきます。

 

ここからは、休むところがない岩壁をひたすら登らなくてはなりません。

 

しかも、日陰は氷のせいで、足が滑ります。徐々にイモトの闘志はなくなっていきます。

 

イモトの足がすくみ始めます。滑るためにイモトは立ちすくんでしまいます。

 

100mの地点でイモトの足は完全に止まってしまいます。そして泣き始めます。

 

その時、上からガイドが砕いた小さな氷をイモトに向かって落とします。

 

イモトの恐怖は怒りに変わり、また登りはじめます。

 

とうとうイモトはジャンダルムを踏破します。

 

最後はアイゼンをはき、頂上までのナイフリッジといわれる切れ立った

長い稜線をみごとに歩き切りました。

 

今回の登山でイモトが試されたのは「心」だったそうです。

 

登頂は困難かと思われ、失敗も考えられましたが、

イモトは折れそうな心を克服して、8月25日午後12時5分、

見事にアイガー登頂に成功しました。

 

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