【イモトアヤコ】が南極登山に挑戦!装備は?費用は?

登山
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2017年12月13日(水)にイモトアヤコが

日テレの「世界の果てまでイッテQ!」の

企画で南極大陸最高峰ヴィンソン・マシフ

登山に出発しました。

 

ヴィンソン・マシフは七大陸最高峰の一つで

標高は4892mあります。

 

イモトは無事に登頂することができるので

しょうか?

 

気になる装備や費用について調べて

みました。

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【イモトアヤコ】が南極登山に挑戦!

イモトアヤコは今回の企画を知らせられる前に、番組スタッフに

何か夢がないかを聞かれました。

 

イモトは、「安室奈美恵さんといつか共演をしたい」と言いました。

 

最初イモトは、安室奈美恵との企画を期待していて、その日に

打ち合わせで本人に会えると思っていましたが、テーブルを

破って飛び出てきたのは、「天国じじい」の異名をもつ、登山家の

貫田宗男氏でした。

 

そう、イモトの使命は過酷なことにチャレンジしていくことなのです。

 

今回、挑戦する南極大陸のヴィンソン・マシフの標高は4892mで、

他の6大陸最高峰と比較してもそれほど大変そうには見えない

かもしれません。

 

ちなみに他の6大陸最高峰は下記のとおりです。

  1. アジア大陸- エベレスト(8848m)
  2. ヨーロッパ大陸- エルブルス(5642m)
  3. 北アメリカ大陸- デナリ(マッキンリー)(6194m)
  4. 南アメリカ大陸- アコンカグア(6959m)
  5. アフリカ大陸- キリマンジェロ(5895m)
  6. オーストラリア大陸- コジオスコ(2228m)

 

標高で見ると他の山よりも見劣りすると思うかもしれませんが、

南極のすさまじい気候を考えると今まででもっとも大変な登山

になるかもしれません。

 

実際に貫田氏の話では、南極は気温が低く風速40m/s50m/s

風が吹くこともあり、体感温度が―50度に達する可能性もあり、

今まで登った山で一番きつい登山になるかもしれないと話して

いました。

 

風速が40m/sも吹くとテントが飛ばされる可能性もあります。

 

今回、クリスマス、年越し、お正月、誕生日も南極で過ごさなければ

ならなくなりましたが、そこはさすがのイモト、「南極大陸は行って

みたかったので楽しみ」「ついでにヴィンソン・マシフも登ってきます」と

言っていました。

 

【イモトアヤコ】が南極登山に挑戦!装備は?

それでは、南極のように過酷な環境下で生きていくためにはどのような

装備が必要なのでしょうか?

 

服装

南極での服装ですが、やはり重ね着が基本になりますが、気温が低いため

第5レイヤー(層)くらいが基本になるみたいです。

 

今回、イモトが実際に着用しているわけではありませんが、イメージすると

このような感じになるのではないでしょうか?

 

(第1レイヤー上下)

第1レイヤーは肌着ですが、ここで基本になるのはウールや、シルクなど

汗をかいた後でも体を冷やさない素材のものを選ぶことが絶対条件に

なります。

 

間違っても綿など汗をかくと、蒸発せずに濡れたタオルのようになってしまう、

素材のものは選ばない必要があります。

 

下記のメリノウールの素材は、私も登山などで使用していますが、温かく、

着心地もチクチク感が普通のウールよりもほとんどなく快適です。

 

(第2レイヤー上下)

次にミッドレイヤー(中間着)になりますが、フードや親指穴付の

動きやすい薄手のフリース等が快適で頭や手首などの保温に

優れています。

(第3レイヤー上)

第3レイヤーは断熱レイヤーになります。フリースなどの中厚か厚手の

温かいものを選びます。

(第4レイヤー上下)

第4レイヤーは防風レイヤーです。この層は防水性の高い

ゴアテックスの素材よりも防風性の高いものが重要だそうです。

(第5レイヤー上下)

第5レイヤーはアウターレイヤーになります。南極のように寒くとても

乾燥した地帯で過ごすには、よく登山に使うゴアテックスのジャケット

よりも、保温性にすぐれたダウンジャケットの方がすぐれています。

 

少しでも温かくなるように、体中がすっぽりと包まれるようなサイズを

選ぶことが大切になります。

イモトが南極登山で使用していたアウターは、VALANDREのダウンジャケットで、

日本人で初めて8000m峰14座完登したプロ登山家竹内洋岳氏も使用することが

ある信頼のあるブランドです。

その他にもニットの帽子やネックゲーターもしくはバラクラバ、

サングラス、ゴーグル、手袋なども状況によって使い分けられる

ように用意が必要になります。

 

テントや靴下、ブーツも極寒地仕様のものが必要になります。


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 強風地帯などで使用するテントはドーム型がよいそうです。

テント内で使用するシューズなどもあると便利みたいです。

イッテQ「南極大陸最高峰ヴィンソン・マシフ」登山で

番組の途中で「テント生活が楽しくなる」最新グッズの紹介ありました。

一つ目は「PLAYFUL BASE」というもので、ランタン、水筒、スピーカーの

3つの機能が一つになっているものです。

 青い飲み物を入れてライトをつけると、驚くことに飲み物が

南国の海のような色に見えます。

それに雰囲気のある曲を流しながら飲食をすれば、人気のない

自然の中でのキャンプも楽しくなりそうですね。

上部のフックを天井にかければ、ランタンになり明り取りにも

なります。

次のおすすめグッズは山男やアスリート向けに開発された

高機能パンツ「My PAKAGE」です。

天国ジジイこと、イモトの山岳ガイドの貫田さんも愛用していて

当日もピンクの「My PAKAGE」を身に着けていました。

インナーにつけられたポケットが究極の履き心地にしてくれるそうです!

私も試してみたいです。

最後に紹介されたのは、女性用のトイレ用品で、「P・EZ(ピー・イーズ)」

といわれるもので、特に欧米の女性クラマー が使用しているそうです。

トイレなどない、アルパイン登山では必須アイテムかもしれません。

日本では下記のような携帯トイレもありますね。

 

【イモトアヤコ】が南極登山に挑戦!費用は?

イモトがどのようなルートで南極に渡るのかの情報は、残念ながら

ありませんが、一般的なヴィンソン・マシフ登山では、

南極には直接行くことはできないので、成田空港から出発する場合は、

北米、サンチャゴなどを経由してチリのプンタ・アレナスに行くことが

必要になります。

 

プンタ・アレナスが出発集合場所、到着解散場所になることが

よくありそうです。なので、この間のフライトの費用は別途になります。

 

プンタ・アレナスからツアーが始まることになりますが、南極大陸の

ユニオン・グレッシャーまでは4時間30分ほどのフライトになります。

 

南極に渡ってしまうと、もうそこは基本的に人間が生活できる場所

ではありませんが、ユニオン・グレッシャーには整備されたテントが

あるので、天候が悪い時はこちらで待機をすることになります。

 

天候が良くなったら、ユニオン・グレッシャーからヴィンソン・マシフ

のベースキャンプまで飛行機で約1時間15分ほどだそうです。

 

ベースキャンプから、ローキャンプ、ハイキャンプと徐々に高度を

上げながら体も少しずつ高所に適応させていきます(高度順化)。

 

その後、ヴィンソン・マシフ登頂した後、ユニオン・グレッシャーに

戻ります。

 

そして、フライトでチリのプンタ・アレナスに戻り、解散になります。

 

気になる旅費ですが、ツアーでは約500万円くらいになりそうです。

(プンタ・アレナスまでのフライトや、宿泊費は含まれません)

 

今回のイッテQの企画ではイモトの他に、登山ガイド、番組スタッフ、

カメラマンなど、多くの人が行くことを考えると、日テレがイモトに

かける期待はとても大きいことが伺えますね。

 

大変な登山になることは間違いないと思いますが、無事に登山が成功して

早くテレビで観たいですね。

 

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