2019年4月19日(水)にTBSで放送された

「ワールド犯罪ミステリー」に俳優の

神木隆之介が出演しました。

 

番組では北海道の日高山脈で発生した

大学生が犠牲になった「ヒグマ襲撃事件」を

紹介しました。

 

これから、登山シーズンに入っていきますが、

いつでも山中で起こりえる、登山中に熊に

遭遇したときの番組で紹介された対処法を

お伝えします。

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【ワールド犯罪ミステリー】登山中に熊遭遇事件!

1970年7月にあった「福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件」で

18歳から20歳の大学生5人が襲われ、3人が犠牲になりました。

 

番組内容は、亡くなった1人の大学生が残したメモと2人の生存者からの

体験談から構成されたものでした。

 

5人のパーティは7月14日に北海道の新得駅に到着して、芽室岳経由で

日高山脈を縦走する予定になっていました。

 

25日に縦走の中間地点になる、カムイエクウチカウシ山(標高1979m)

九ノ沢カールでテントを設営したところ、そこで初めてヒグマに遭遇します。

 

九州には生息していないヒグマに対して、恐怖心がなかった大学生たちは

逃げることもなく、ヒグマを珍しそうに見たり写真をとったりしていたそうです。

 

しかし、そのうち彼らの荷物をあさりはじめたため、フライパンをたたいたりして、

音をたててヒグマを追い払いました。

 

一度は、逃げたヒグマでしたが、その日の夜に再び現れて就寝中のテントに

寄ってきて、ひっかき始めました。

 

テントには穴が開きましたが、途中でヒグマは帰っていきました。

 

さすがに怯えた大学生たちは、その夜は交代で見張りをつけましたが、

その夜はヒグマが現れることはありませんでした。

 

しかし、翌朝(26日)に、ヒグマは再び現れテントを壊していきました。

 

ここでリーダーが、メンバー2人に救助を要請するように下山

させました。

 

2人のメンバーは途中、同じくヒグマから逃げるために下山中の2つの大学の

登山部に会い救助を頼み、自分たちは仲間の残るテントに戻ってしまいます。

 

昼ごろには、他の3人とテントサイトで合流して、テントを修復しますが、

しつこいヒグマが現れ、逃げる5人を追いかけて襲いかかってきました。

 

その結果、3人が犠牲になってしましました。

 

ヒグマは、無事に逃げることができた2人からの通報で駆け付けた

ハンターたちに仕留められました。

 

私たちは、この事件を教訓に熊に遭遇した場合はどうしたら

よいのでしょうか?

 

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登山中に熊に遭遇!対処法は?

まず、今回、学生たちは何故ヒグマに襲われてしまったのでしょうか?

 

それも、もし捕食を目的に襲ったのであれば、ヒグマは初日に学生を

襲ったのではないのでしょうか?

 

それは、学生たちがヒグマに対しておこなった行動を考えると

分かってきます。

 

まず、ヒグマに遭遇した初日ですが、学生たちは物珍しくヒグマを観察して

いましたが、そのうちヒグマが荷物をあさり始めたため、音などを立てて追い払う

行動をしました。

 

ここでヒグマの習性を調べてみると、ヒグマは一度手に取ったものは、自分の物と

認識するため、一度、手に付けたものを取り返すことをすると、もともと人間の

所有物であっても、自分の物を奪った敵と判断するそうです。

 

そして、強い執着心を持って、その敵とみなしたを追いかけていきます。

 

大学生たちはヒグマから背を向けて逃げたのも、ヒグマの本能を刺激してしまい、

追いかけられる結果になったもようです。

 

それにヒグマは人間とは違って、昼夜問わず悪天候でも行動ができる強靭な

肉体をもっているので、ヒグマに遭遇してしまったら、直ちに下山などして

安全な場所に移動することが大切になるそうです。

 

私は、北米に住んでいる時に何度も熊に遭遇しました。

 

その時、気を付けたのはなるべく刺激をしないように、

すみやかに距離をとることでした。

 

運よく私が襲われることはありませんでしたが、地元のテレビで、「Bear Attack」に

ついての番組をみたことがあります。

 

その放送では、ある夜テントで就寝していた2人の女性が熊に襲われ犠牲に

なったというものでした。

 

付近の木などに残された爪痕などから、襲ったのはグリズリーベア(灰色熊)

ではないかとのことでした。

 

グリズリーベアは、ヒグマよりも大きく凶暴とされているので、地元の人も

気を付けるようによく話していました。

 

熊から逃げるのがどれだけ難しいのか、こちらの映像をごらんになって

みてください。

 

熊は、基本神経質だと言われているので、なるべく歩くときは鈴などを

身に着けて、早いうちから熊が近づかないようにすることが、一番

安全な熊対策なのかもしれません。

(熊よけスプレーという商品もありますが、むやみに使うとかえって

危険になる場合もあるそうなので、持参する場合はよく調べてからの

ほうがよいと思います)

 

熊よけリンリン

 

熊よけ鈴

 

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